新築校舎
本校は仙台市の東部,若林区にあり,仙台バイパスの東側の平野部に位置します。江戸時代に堀を巡らせ開墾を進めた荒井村,伊在村,六丁の目村(明治22年市町村合併以前の名称)が現在の学区となっています。地域は居久根(「いぐね」:屋敷林)が各所に残り,昭和まで農業を中心とした穏やかな田園地帯でしたが,高度成長期に仙台バイパスや県道仙台塩釜線(通称:産業道路)が開通したことで徐々に風景が変化していきました。昭和50年前後には六丁の目地域に印刷団地や鉄鋼団地が誕生し,その後も道路や区画が整備され産業道路沿いには様々な店舗が立ち並ぶようになりました。平成に入り学区の東に仙台東部道路及び仙台東インターチェンジができ,流通関連の事業所が立ち並ぶようになった一方,学区南側(荒井・伊在地区)は荒井土地開発事業と地下鉄東西線の開通(平成27年)により住宅地へと大きく変貌しました。周辺のショッピング施設の充実や交通の利便性向上に伴い,人口が増加しました。