
私の母が通っていた小学校で、私も幼い時に何度か校庭に遊びに行った事があります。 歴史ある小学校の七ヶ宿町立湯原小学校は、宮城の西部の山形県との県境にある公立小学校です。地域からは「湯小」(ゆしょう)の愛称で呼ばれていました。湯原小学校には、分校が多数ありその中の一つが、私の母と祖父母が通っていた七ヶ宿町刈田郡干浦の分校です。今は、干浦地区公民館として使っています。雪深い地域にあるため、冬には学校行事として周辺の山や校庭を使ってスキーを授業でもしており、本校、分校合わせて町開催のスキー大会にて発表していました。 学校の歴史は古く、戦前の1870年頃に創立したと聞いてます。その後七ヶ宿の発展やスキーブームもあり子供の数が増え、上記に案内した分校ができたそうですが児童数は年々減少しています。今は、児童数は少ないのもありますが、学校に通っている子供全員が地域の皆様に知られ、地域に愛される、地域で見守られ続けている小学校にです。 アクセスとしては、国道113号線を湯原地区方面に。そのまま地区内に入っていくと500mほどで山側に湯ノ原小学校が見えてきます。