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小学校情報(春)

春の小学校情報



春は学年が上がり、新入学の季節です。桜が校庭に咲く頃に、入学式が行なわれ、期待や不安を胸に子ども達が小学校の門をくぐります。学年が上がる児童にとっても、期待や不安が多い季節なので、初めて体験することもあるでしょう。そこで、新しい期待や不安が多い春の小学校情報をご紹介します。

小学校の入学式が4月に行なわれる理由

小学校の入学式が4月に行なわれる理由

4月に入学式が行なわれるようになったのは今から100年以上前。教員養成の施設である高等師範学校が1887年(明治20年)に行なったのが始まり。また、当時の入学式は9月に行なわれていました。1872年に近代教育の基礎ができた際、欧米から教員を迎えたことがその理由。欧米では9月に入学する学校が多く、日本もこれに倣ってこの時期に入学が執り行なわれていたと言われています。

4月に入学式が行なわれるようになったのは、1900年(明治33年)。桜が咲き誇り、気候が良い春に入学式を行なうほうが良いという理由から。現在は「学校教育法施行規則」により、幼稚園、小学校、中学校、高校、大学のいずれも新学期が4月1日に始まり3月31日に終わると定められており、入学式が行なわれるのは4月の1週目から2週目。また、多くの小学校では新入生が入学式で緊張していることに配慮し、金曜日に入学式を行なって、土日で休養させ翌週から登校という授業スタイルです。

春から始まる英語の授業について

春からは新たな授業や学習が始まります。なかでも日本ではグローバル化に対応できるよう、2008年(平成20年)から公立小学校で英語の授業がスタート。2011年(平成23年)には「新学習指導要領」について文部科学省にて審議が行なわれ、5、6年生は年間35時間の英語の授業「外国語活動」が必修となりました。

「外国語活動」とは、まずは英語に親しみが持てるように促す活動のこと。英語という言語や文化について、歌やゲームなどを体験や音声を通して理解を深めていきます。こういった活動を通し、英語でコミュニケーションできる能力の基盤を作ります。こうした英語の授業を導入したことで小学校の総授業時間は140時間も増加しており、中学年と高学年の総授業時間は5,785時間になりました。これは「ゆとり教育」前の水準と同じ授業量です。

授業時間が増加すると、児童への負担が懸念されていることから、授業時間を巡った審議は今後も続いています。審議が行なわれている中、文部科学省では各学校に時間割を柔軟に組み立てる「カリキュラム・マネジメント」を要請。今後は教員や生徒の大きな負担にならないよう、適正なカリキュラムを組み立てることが各学校での課題となります。

春の新しい学びは遠足で

小学校では、気候の良い春もしくは秋に遠足を行なうところが大半です。「学習指導要領」にも「特別活動として行なうべき学校行事」として明記されており、どこの学校でも実施します。

また、遠足は「校外学習」とも呼ばれており、その目的は学校の外にでて学習することです。行き先が山や森なら「自然に触れて学ぶ」、「自然を実際に見て学ぶ」という学習ができ、神社仏閣に訪れたなら「日本の歴史」や「日本古来の文化」が学べ、教科書だけでは伝え切れないことを勉強することができます。

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小学校では、春は出会いと別れの季節です。6年生は中学校へと羽ばたいていき、ピカピカのランドセルを背負った新1年生が入学してきます。6年間という長い学校生活の中では、同じ学年同士で仲良くなりやすいですが、新1年生が困っているようなことがあったら、親切に教えてあげるよう、お子さんに言い聞かせておけば、思わぬ年下のお友達ができるかも知れません。

教育基本法・学校教育法公布記念日(3月31日)

教育基本法・学校教育法公布記念日(3月31日)

3月31日は、教育基本法・学校教育法公布記念日です。1947年(昭和22年)のこの日、戦後の新学制が公布され、翌日4月1日から施行されました。このとき制定された「教育基本法」は、日本国憲法の理念を実現する、国の教育の基礎となる重要な法律です。この法律を前提にして、学校の設置に関する法律「学校教育法」も制定され、「6-3-3-4制」が定められました。これが、小学校は6年間、中学校は3年間、高校は3年間、大学は4年間という現在の学校制度の始まりです。また、この法律により、小学校と中学校が義務教育化。今となっては小学生や中学生の年代だと当たり前のように学校に通っていますが、かつては教育を受ける義務はありませんでした。

この教育基本法ですが、2006年(平成18年)、新しい時代の教育基本理念が明確になったことから、60年ぶりに改正が行なわれました。これまでの教育基本法の理念である「人格の完成」や「個人の尊厳」などを大切にする一方で、伝統や文化を尊重しながらも国際社会を生きることのできる人間や、知・徳・体の調和が取れ、生涯にわたって自己実現を目指す自立した人間の育成も目標に追加。この改正により、子どもの「生きる力」をよりいっそう育むための「新学習指導要領」も発表され、小学校では2011年(平成23年)からこの新しい学習指導要領のもと、「生きる力」を支える確かな学力、豊かな心、健やかな心の調和を重視する、改正された教育基本法の理念を踏まえた教育が行なわれています。

子ども読書の日(4月23日)

子どもの読書活動を推進するために2001年(平成13年)に公布・施行された「子どもの読書活動の推進に関する法律」の第十条では、4月23日を「子ども読書の日」と定めています。これは、偉大なる劇作家・詩人であり、『ハムレット』、『ロミオとジュリエット』など多くの傑作を残したシェイクスピアと『ドン・キホーテ・デ・ラ・マンチャ』の著者として有名なセルバンテスの命日である4月23日にちなんで制定されました。この日を中心に、日本全国の自治体や小学校の図書館では、様々な読書の推進活動が行なわれています。

小学生への読書推進活動

この「子ども読書の日」は、「こどもの読書週間」にも近いため、この時期には図書館と学校が連携を取り、小学校などでの本のお話し会や読み聞かせ、ブックトークなどを盛んに行なっています。全国学校図書館協議会による「学校読書調査」の結果を見ると、2015年(平成27年)5月度の読書平均冊数は、小学生では11.2冊でした。調査の始まった1985年(昭和60年)5月は6.5冊だったので、順調に読書量は増えています。子どもにとって読書は、言葉を学び表現力を高めるだけでなく、感性を磨き、想像力を高めることにもなるので、この機会に本に触れ、読書の面白さや楽しさを味わってもらいましょう。

小学生におすすめの本

小学生になったからといって、急に文字の多い本を読むよう強要するのは避けましょう。幼稚園・保育園の頃に繰り返し読んでいた絵本でも、小学校低学年のうちはまだまだ楽しめます。まずは1人で本を読む入り口として、新たに本を買うよりも、昔から読み聞かせていた絵本を与えてみましょう。また、少し長い物語の本を親が音読してあげることも効果的です。幼い頃の絵本のように、耳から物語を聞くことは想像力や考える力を強く刺激するので、子どもが本を好きになったり、国語力がアップしたりするきっかけになるかも知れません。小学校低学年であれば、以下のような物語を読み聞かせるのが定番です。

  • エルマーのぼうけん
  • ももいろのきりん
  • きつねものがたり
  • 星の王子様
  • 注文の多い料理店

桜が満開になる季節は、小学校も新しい児童を迎えて新学年、新学期が始まります。この時期は、子どもだけでなく親もフレッシュなスタートを切ることができる時期と言えます。

ランドセル

ランドセル

春になると新入学の小学生が真新しいランドセルを背負って登校する光景が見られるようになります。ランドセルは、江戸末期にオランダからもたらされた背中に背負う袋のような背嚢(はいのう)がルーツとされ、オランダ語で背嚢を「ランセル」と言ったことがその由来となっています。通学カバンとして用いられたのは明治以降で、当初は高級品として富裕層の間で利用されただけでした。一般に普及したのは高度経済成長期の1960年頃で、その後は改良が重ねられ、軽くて丈夫なものへと変化していきました。そのため、素材も主流だった牛革から人工皮革へと変化し、お手入れも簡単になりました。21世紀に入るとピンクや緑、青などカラフルなランドセルが登場しました。かつては、男子は黒色、女子は赤色のランドセルが普通でしたが、様々な色のランドセルが登場したことで、男女の定番カラーもなくなり、好きな色のランドセルを選べるようになりました。なお、単色ではなく2色の色を用いたランドセルもあります。その一方で、小学校指定のランドセルを使用する決まりがある学校や、ランドセルではなく背負いカバンを用いる学校など、学校によって通学カバンは多様化しています。

時代によって変化しているランドセルですが、小学生らしさがうかがえ、現在でも通学カバンとしての人気は不動です。

PTA

PTA

子どもが4月に小学校に入学すると同時に、親も学校とのかかわりが多くなります。特に欠かせないのがPTA活動です。PTAは学校単位で組織されており、保護者と教職員で子どもたちの成長を見守るための連絡組織です。基本的には任意団体であるため、入会の義務はありませんが、現在では子どもの入学と同時に入会するのが一般的となっています。PTAの活動内容は、学校や地域によって異なりますが、主な活動としては、学校行事のサポートや登下校時の安全パトロール、また広報誌や会報誌を発行することです。また、保護者同士や教職員との話し合いの場や情報交換の場を持って、子どもの健全育成に関する勉強会や相談会を行なったりします。時には学校の教育方針を確認したり、学習環境の改善を求めたりすることもできることから、自分たちの子どもを守るための活動がほとんどです。

学校の授業が始まると、PTAも総会が開かれ、会長や副会長、書記、会計などの役員を決めます。選任された保護者は、PTAを運営するために会議の開催などを決めたり、先生方との連絡役なども担ったりします。PTA活動は、それなりに時間も取られ、地域によって活動内容は様々ですが、子どものために積極的に参加してみると、いろいろな繋がりができて視野も広くなります。

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