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世界の初等教育
インド・ロシア・ブラジルなど



新興国とは国際社会において政治・経済・軍事などの分野において急速に発展を遂げつつある国を指します。ここではその代表格とされるインド・ブラジル・ロシアに重点をあてて各国の初等教育をご紹介します。

インドの初等教育

インドの初等教育

インドの教育水準はここ数年の間にかなり上昇し、日本でもインド式計算術などが話題に上るようになりました。インド政府は初等教育において「機会の普及」、「継続の普及」、「修学の普及」の3つを目標に、1990年代に教育改革を実施。これによってインドの都市部において小学校および上級小学校の設置が行なわれました。また、指定カーストや指定部族、そして女子の小学校への就学率が劇的に改善されたといわれています。

インドの学校制度は、基本的な読み書きを学ぶ就学前制度(日本の幼稚園に相当)から始まり、初等教育機関(日本の小学校に相当)には6~11歳までの子どもが通っています。

他にもインターナショナルスクールなど欧米の教育課程に沿った教育を施す学校がありますが、それらに通うのは主に移民やインドの裕福な子どもに限られています。

ブラジルの初等教育

ブラジルの初等教育

ブラジルでは公立学校は幼稚園から大学までの授業料が無償です。1999年(平成11年)に先住民に対する教育カテゴリーが制度化され、先住民としてのアイデンティティの再確立や歴史の再構築を保証した先住民教育も実現しつつあります。

ブラジルの教育は0~3歳までが乳児園、4~5歳までが幼稚園と規定される就学前教育に始まります。初等教育は幼稚園の最終年から初等学校の4年生までの5年間です。初等教育の年間最低授業日数は200日、授業時間は800時間以上と定められており、厳しい留年制度があるためラテンアメリカ内でも留年率は高くなっています。

しかし、ブラジルの初等教育や中等教育における公立校の教育レベルは高い水準にあるとはいえないようです。そのため、保護者は積極的に子どもを私立学校に通わせようとする傾向にあります。

ロシアの初等教育

ロシアの初等教育

ロシアの初等・中等教育は6歳から始まり、4・5・2の11年制です。義務教育期間は9年間と日本と同じです。初等教育と中等教育をほぼ一貫して行なうケースが多く、国際教育到達度評価学会によれば2008年(平成20年)のロシアの順位は数学で8位、理科で10位と、イタリア・ドイツ・フランスなど主要先進国を上回っています。また、ロシアはソ連時代から子どもをよく勉強させる国として知られ、基礎的な学力を養うだけでなく、子どもの創造性を伸ばすために子ども自身が考えるプログラムも数多く導入されています。ロシアの学校のほとんどは国立で、通常は学区内に居住する子どもが同学区の学校に進学することになっていますが、違う学区であっても保護者がその学校の卒業生の場合はその学校に通学できます。近年は公立校のレベル差が出ており、保護者がより高いレベルの学校に子どもを通わせるため、越境入学が増えているようです。

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