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世界の初等教育/アジア諸国



日本や中国、韓国などの一部のアジアの国々を除いた、フィリピンやタイ、ネパールなど数多くのアジア諸国では、初等教育はどのようなものでしょうか。教育水準に格差がみられますが、英語教育には力を入れるなど共通点も見られます。

アジア諸国の教育状況

アジア諸国の教育状況

アジア諸国は発展途上にある国も多く、そのため教育状況も国や地域によって大きく差があります。

就学の困難

1990年代以降、アジア諸国の初等教育の就学者数は目覚ましく増加しています。しかし、南西アジアなどではまだ就学の機会を与えられていない子どもも多くいます。どの国も農村部や山岳地帯ほど就学率は低いようです。就学を阻害する要因として挙げられるのは、

  • 貧困から子どもが家事労働に従事する必要がある
  • 学校そのものや先生の不足
  • 保護者・コミュニティが教育へ関心が低い
  • 女子への就学制限

など。例えばラオスやタイ、インドネシアの山岳地帯では国の政策が遅れているため学校数が不足し、校舎があっても荒廃していることもよくあります。タイやマレーシア、インドなどそれぞれの国で義務教育制度はありますが、都市部と農村部、富裕層と貧困層の間で就学に関して大きな意識の差があります。どの国においてもステータスの高い学校は学費が高いため、必然的に私立学校へは裕福な家庭の子どものみが進学しやすくなっています。

小学校生活と教育事情

小学校生活と教育事情

子どもたちの暮らしぶりも、国と地域によって差があります。例えば、シンガポールは日本同様に子どもたちは放課後に塾や習い事に通うのが一般的。塾の費用は日本の約4倍の金額を掛け、エリート教育に熱心といわれます。一方で、子どもは帰宅後に家族の手伝いや家計を助けるための仕事に従事するのが基本、という国も多くあります。

授業では、英語を公用語としていない国や地域では、英語教育に重点をおく傾向がみられます。英語力を強化することで先進国の知識やノウハウを吸収することは、個人レベルでも国家レベルでも重要な戦略である、と位置づけている国が多いからでしょう。その他の教科では、例えばインドでは算数やコンピュータ教育に力を入れているなど、国ごとに力を注ぐ教科は異なります。

アジアの国々の色々な教育

アジアの国々の色々な教育

国・地域によって教育水準や教育事情は様々です。いくつかの国の様子をピックアップして見てみましょう。マレーシアやタイ、ラオスなど、学問だけではない人間としての人格教育、つまり道徳に力を入れている国・地域があることも注目すべき点でしょう。

フィリピン
スラム地域や地方では貧困を理由に学校に行けない子どもが多く、地域格差も激しい状況。
インドネシア
400以上の方言がある。教育制度はあるものの、地方では多くの子どもが就学は小学校まで。道徳教育はイスラムのモスクで幼い頃から行なわれている。
東ティモール
国語はオランダ語や英語、インドネシア語などが入り組んでおり、教育制度自体が機能しづらい状況。政治的不安定と貧困も教育レベル低下を招いている。
ラオス
貧困がはびこり、教育どころではない家庭が多数。しかし寺院を中心とした人間教育が幼い頃から行なわれている。
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