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世界の初等教育/台湾



台湾の初等教育はどのようなものでしょうか。盛んに行なわれている英語教育や子どもたちの生活などについてまとめました。

台湾の初等教育の概要

台湾の初等教育の概要

現行の台湾の教育制度は、1968年(昭和43年)に中華民国政府が義務教育期間を9年と定めたことによって確立されました。日本の小学校に相当する6年制の「国民学校」と、日本の中学校に相当する3年制の「国民中学」までが義務教育となっています。

現在は国民中学を卒業した95%以上の生徒が、日本の高校に相当する3年制の「高級中学」または日本の専門学科高等学校に相当する「高級職業学校」へと入学試験を経て進学します。新学期は9月から始まり、6月に卒業式を迎えるのも特徴です。

台湾では小学校の先生の採用権限は校長が持ち、質の高い学校は総じて先生の質も高いといわれています。先生たちは2年間同じ学年を受け持ち、低学年から体育・音楽・英語・台湾語の授業は教科専科の先生が分担することが多いようです。

小学校生活

小学校生活

日本と大きく異なるのは、昼食後の昼寝の時間です。日本人からすると意外に感じるかもしれませんが、昼寝は暑い地域によく見られる習慣で、台湾でもこの習慣が取り入れられています。

放課後は習い事や学習塾に通うことが多いようです。宿題も多く、家に帰っても塾や習い事、宿題などをこなすため遊ぶ時間はあまりないようです。

習い事では学習塾がダントツで人気です。英語、水泳、テニス、空手、ダンス、ピアノなども人気がある他、学校の部活動としてもスポーツ少年団の活動などが盛んに行なわれています。

小学校の授業

小学校の授業

台湾では昨今、「科学技術の発展と国際人の育成」に国として重点をおいています。それに沿い、台湾の小学校の授業では、パソコンを用いた授業や英語教育に力が入れられています。

教科は7つの学習領域があり、英語を含む「言語・文学」、「健康と体育」、「社会」、「芸術と人文」、「自然と生活科学技術」、「数学」、「総合活動」があります。

台湾の公用語は中国語(北京語)ですが、人々の間ではもともと台湾語が話されていた他、客家語を話す客家人も多くいます。さらに原住民と呼ばれる少数民族の人々の言葉もいくつもあり、そのため自国の文化を大切にする目的で、これらの言語については「郷土言語」(エスニックな諸母語)として「言語・文学」の授業に組み込まれています。

英語教育

台湾における英語教育は、2001年(平成13年)からは小学校段階で必修化されましたが、それ以前から幅広い地域の小学校で重視されていたようです。保護者の間でも「語学教育は早ければ早い方が良い」という考え方が優勢なため、多くの保護者が語学塾などに小学生の頃から子どもを通わせています。さらに、台湾では共働き家庭でタイやフィリピン出身の家政婦に自宅へ来てもらうことが多く、中でも英語を話せるフィリピン出身の家政婦は高い給与が支払われているといわれます。

動物イラスト