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小学校の校長先生の役割



子どもにとっては普段は触れ合う機会の少ない校長先生。実際にはどんな職務を果たしているのでしょうか。

学校教育法による規定

学校教育法による規定

学校教育法により、校長の職務は「校務をつかさどり、所属職員を監督する」とあります。また、他の教職員は校長を助けたり、校長の命を受けて校務の一部を整理したりするよう規定しています。

すなわち、校長は学校の最高責任者です。学校全体の仕事を把握して、それらを教職員に振り分けて実行させます。そして、各仕事がちゃんと行なわれているか、法令に違反していないかなど指示や監督します。さらに、各教職員が規律を守っているかなど、上司として教職員の監督を行なうのも校長の役割です。

校務とは

校務とは

学校運営や学校教育の目的達成のために必要とされる「学校全体の仕事」、と解釈されるのが一般的です。教職員がつかさどる教育の仕事も含まれます。大別すると、次にようになります。

  • 学校教育の内容に関すること
  • 教職員の人事管理に関すること
  • 児童・生徒の管理に関すること
  • 施設・設備の管理に関すること
  • その他学校運営に関すること

具体的な仕事内容

具体的な仕事内容

学校教育法施行規則や学校保健法の定めにより、次の校務執行の権限や役割が校長に認められます。

  • 校務を円滑に行なうため、職員会議を主宰する
  • 教職員に対して勤務時間の割振り、年次休暇や特別休暇の承認、職員の出張命令、時間外勤務命令などを行なう
  • 授業終始の時刻を定める
  • 学校評議員を学校運営者に推薦する
  • 学校評議員をおいている場合は、学校運営に対して意見を求める
  • 災害時などは、休校を決定できる(公立小学校はその旨を教育委員会に報告する)
  • 伝染病予防のための出席停止を訓告する
  • 施設設備の保全管理をする
  • それぞれの子どもの指導要録(学習および健康の状況を記録した書類の原本)を作成する
  • 進学や転校の際には、その子どもの指導要録の抄本または写しを作成して、進学先や転校先の校長に送付する
  • 在学する子どもの出席簿を作成する
  • 退学や訓告の懲戒処分※

※懲戒の実施には教育上必要な配慮が必要。退学は、性行不良で改善の見込がないと認められる者や、正当の理由がなくて出席が常でない者など、学校教育法施行規則の規定にあてはまる場合にのみ実行できる

普段の職務

普段の職務

校長室では、上記のような職務をスムーズに行なえるよう教職員に指示を行なったり、教職員からの申し出に応じたりしています。各種の書類を作成したりすることも多いようです。校舎内を巡って設備をチェックするなど見回りを行なうこともあります。また、学校の代表として教育委員会と交渉したり他校との会議に出席したり、対外的な業務を行ないます。また、子どもたちの様子を把握するために校長先生と子どもによる給食タイムを設ける、といったユニークな取り組みも見られます。実際にどのように振る舞えるかは、校長自身の意欲もさることながら、学校や地域の状況によるところも大きいようです。

動物イラスト