施設検索/ホームメイト・リサーチ

ご希望の小学校情報を無料で検索できます。

ホームメイト小学校リサーチ

小学校情報

小学校での地域社会との交流・職場体験



近隣にある職場を見学したり、地域との人々と一緒にレクリエーションをしたり。小学校を取り囲む地域社会との交流体験や、職場体験をする活動が実践されています。そうした体験で学べることとは何でしょうか。実践例を元に考えてみましょう。

地域社会との交流

地域社会との交流

教育は学校だけではできないもの。家庭、地域と学校の相互連携が大切です。教育基本法でも第13条にて「学校、家庭及び地域住民その他の関係者は、教育におけるそれぞれの役割と責任を自覚するとともに、相互の連携及び協力に努めるものとする」とあり、全国の小学校で様々な地域交流活動が実践されています。

地域交流活動の主な実践例

  • 地域のクラブに参加する…学校のクラブ活動の時間を利用して、社会教育関係団体が行なうクラブ(将棋、茶道など)へ参加
  • 福祉施設での活動…介護老人保健施設など福祉施設の協力のもと、施設の見学や清掃活動、触れ合い活動を実施
  • 高齢者などの地域の大人を指導者とした昔遊びを教わる会
  • 地域の人を招いた「ふれあい給食」を定期的に開催

地域交流活動の意義

現場の実践報告などからは、次のような意義が挙げられています。

  • 社会全体で子どもたちを育む意識を高める
  • 子どもが地域や社会のことに関心を深める
  • 自分から進んで物事に取り組む姿勢を育む
  • 思いやりの心を育てる
  • 地域の人との交流により、豊かな人間性を育む

職場体験

職場体験

実際の職場へ赴き、職業や仕事についてリアルに学ぶ職場体験。実施校は中学校ではほぼ全校ですが、小学校では多くはありません。しかし、役場見学などを実現して成果を上げている学校もあります。知識やマナー面でも、小学生が中学生同様に体験するのは難しいといえそうです。実際に職場体験を実施したケースでも、受け入れ側の負担を減らすためにも活動は見学だけに留めるなど工夫をしています。

小学校での職場体験の意義

小学校での職場体験の意義

行政による提言や現場の実践報告から、次のような意義が挙げられます。

  • 生涯にわたって学ぶ意欲を育てる
  • 中学校からの職業体験の導入になる
  • 挨拶や礼儀など社会のルールに触れて、人間関係の大切さに気づく
  • 将来の仕事や、学校で学ぶことの意味などについて考える機会になる
  • 学校の学習と社会とを関連付けやすくなる
  • 家庭・地域と連携した教育の体験ができる

受け入れ先の確保の問題

職場体験の実施にあたっての問題点は、受け入れ先を確保できるかどうか。現状では受入先を探すのは各学校の役割です。学校や関係機関がー体となって取り組むことが大切といわれ、経済団体やPTA、自治会などの協力を得て、地域のシステムづくりに努める必要があります。

そのためには体験活動前後のみならず、入学時期から家庭・地域と学校が連携を図っていくことが求められます。

小学校におけるキャリア教育

「生きる力」を育む一環として、近年注目されているのが小学校からのキャリア教育。2011年(平成23年)に文部科学省が「小学校キャリア教育の手引き」を作成。小学校段階では主に学内教育で、勤労観や職業観を育むのが中心です。可能であれば地域社会の職場を体験するよう示しています。

動物イラスト