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小学校の通知表



春休みや夏休みといった長期休暇の前、つまり学期の終わりの終業式の日に先生から子どもに渡される通知表。小学校の通知表では学習評価の他に、生活態度や先生からのコメントなどもあり、保護者が学校での子どもの様子を知ることができる重要な情報源となっています。

通知表を作成するかは学校の任意。各学校によって「通知表」、「通信簿」、「通信表」などと名称も様々です。通知表を作成しない学校の場合は、学期末に学級担任先生と保護者の面談を行なって通知表に代えるという手法などがとられています。

通知表の様式変更

通知表の様式変更

通知表は3段階で評価が付けられるのが一般的ですが、5段階評価を導入している学校もあります。内容は各教科の成績・特別活動・生活面といった3つに分けて記載されるのが基本です。教科に対してはそれぞれ理解力・思考力・技能などの項目があり、その項目に対してどれだけの到達度があるのかを評価しています。

2002年(平成14年)度に施行された学習指導要領において、公立小学校では通知表の評価方式が相対評価から絶対評価に変更されました。この変更によって評価ごとの制限人数という縛りが無くなりました。成績よりも授業中の態度が評価されるようになり、先生の主観に左右されるようになった、評価と子どもの学力が一致しない、学校や地域によって評価の平均値が異なる、といった問題を指摘する声も挙がっています。

そのような背景から、現行の通知表では保護者は子どもの学力を把握できない、という見方もあります。文部科学省管轄の中央教育審議会でも見直し検討の必要性が指摘されており、公立小学校の中でも独自に評価を補正する動きが出てきています。

先生からの所見と家庭用のコメント欄

先生からの所見と家庭用のコメント欄

通知表の中に記されている先生からのコメント欄は「所見」と呼ばれ、学校での子どもの様子や長所・短所を知る上で非常に重要です。所見では先生が子どもの学習面や行動面の特記事項を文章化する必要があるため、多くは所見を書く際に最も悩むようです。所見には注意事項のみならず、子どもの良い面を伸ばすよう期待を持たせる文章にすることが重視されており、そのため「所見文例集」などの先生向けの書籍も販売されています。

家庭ではこの所見をしっかりと読み、それに返信する欄にコメントを記入して新学期に提出します。保護者の多くは、子どもの家庭での様子を書き、通知表の内容に関して感想を述べることは少ないようです。1年生で初めて通知表を手にした保護者は書く内容について悩むことがあるでしょう。例えば「お手伝いを積極的にできた」や「自主的に学習する習慣がついた」など、学校は知り得ない家庭での様子を書くことを心掛けましょう。

通知表は子どもの成長記録

通知表は子どもの成長記録

子どもが次の学年に進級すると、「もう必要ない」と判断してそれまでの通知表を捨ててしまう家庭もあるようです。しかし、通知表は単に成績の評価の記録ではなく、子どもの成長記録でもあります。以前の通知表を見直して短所や苦手科目などの改善がなされた場合の目安にもなるので、なるべく大切に保管しておきましょう。

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