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小学校で使う教科書



教科書は小学校から中学校、高校まで、「教育課程の構成に応じて組織配列された教科の主たる教材」として位置づけられ、子どもが学習を進める上で重要な役割を果たしています。

また、教育の機会均等を実質的に保証し、全国的な教育水準の維持向上を図るため、各学校において検定を通った教科書を使用することが義務づけられています。

各学校のカリキュラム編成の基準としては、文部科学省が学習指導要領を定めています。教科書はこの学習指導要領に示された教科・科目の内容に応じて作成されています。

教科書の種類

教科書の種類

各学校で使用されている教科書は、民間の教科書発行者によって著作・編集され、文部科学大臣の検定を経て発行されているものが80%以上を占めています。

民間に教科書の制作を委ねるのには理由があります。著作者・編集者の創意工夫が教科書に生かされるとともに、文部科学大臣が検定を行なうことで客観的かつ公正で適切な教育的配慮がなされた教科書を確保できると考えられるからです。

2013年(平成25年)現在、小学校用の教科書の発行種類数は、1年生用から6年生用までの1教科1シリーズのものを1種と数えて約50種類です。

その中からどの教科書を選択するかは学校の設立者である都道府県や市町村の教育委員会(国立や私立の場合は学校長)に裁量があり、地域や学校に最もふさわしい教科書を選択することになっています。

教科書の買い方

教科書の買い方

教科書は、国・公・私立の義務教育諸学校に在学しているすべての子どもに対し、その使用する全教科について無償で配布されています。

教科書の配布にかかる実質的な費用は国が負担していて、教科書1点あたりの平均定価は小学校用でおよそ340円です。学年の途中に子どもが転学した場合、転学後の学校で以前の教科書と異なるものを使用している場合は、新たに転学後の学校で使用する教科書が国による負担のもとで配布されます。

また、教科書を学校に納入している書店では市販もしており、誰でも購入することができます。

教科書の改訂

教科書の改訂

2011年(平成23年)度から、新学習指導要領による新しい教科書を使った授業がスタートしました。今回の改訂では「学力低下」への懸念から、

  • 約5%の授業数増
  • 学習内容の改善

という方針が打ち出されています。その方針にもとづき、2002年(平成14年)度施行の学習指導要綱で削除されていた学習内容が多く復活し、教科書の内容・ボリュームともに大幅にアップしました。算数33%増、理科37%増をはじめ、全教科で平均25%もの内容が増えています。

この新しい教科書のポイントは、全教科において

  • 基礎の反復に重点
  • 情報を活用する力の向上
  • 思考力・表現力の向上を意識
  • 日本の伝統文化の充実

などが強化されたものとなっています。以前の教科書と比較すると、日本古来の伝統・文化に関する教育にも力を入れており、国語では古文・漢文が、社会では文化遺産、音楽では唱歌・和楽器などが取り入れられるようになりました。

動物イラスト