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小学校の教科課程/情報教育



小学校で学ぶ内容として、「情報教育」というものがあります。10数年前には小学校で学ぶことは少なかった内容ですが、コンピュータが身近になった昨今では非常に重要な教育として注目されています。

情報教育の導入について

情報教育の導入について

現代の小学生は、幼いころからパソコンや携帯電話に触れる機会が多く、インターネット通信などで様々な情報を得ることに長けています。しかし、そこには危うい落とし穴もあり、インターネット上でのモラルや危険回避の仕方などを教わることが求められるようになりました。

そこで、2011年(平成23年)4月改定の学習指導要領で、情報教育について記述が登場。次のような点を重視するよう促しています。

  • 各教科の指導にあたって、子どもがコンピュータや情報通信ネットワークなどの情報手段に慣れ親しみ、適切に活用できるようにすること。
  • 主体的な学習や問題解決的な学習の手段としてコンピュータを活用し、子どもの情報活用能力を育成すること。

情報教育の学習指導要領と授業内容

情報教育の学習指導要領と授業内容

学習指導要領では、情報教育について、次のような基準を定めています。

  • 学習活動に必要とされるコンピュータやアプリケーションソフトの基本的な操作
  • 10分間に200文字程度の文字の入力
  • 電子ファイルを整理して適切な場所への保存
  • 情報機器で収集した情報の報告や発表への利用
  • インターネットの閲覧や電子メールの送受信

さらに必要な情報の主体的な収集・判断・処理・創造ができるよう、以下の学習内容を促しています。

  • 複数のキーワードを組み合わせて大量の電子情報の中から必要な情報を検索する
  • 見学や観察・実験などで集めたデータを表やグラフに整理・処理して考察する
  • インタビューやアンケートなどを行ない、収集した情報を整理し、要点をまとめる
  • 文字・写真・表・グラフなどを組み合わせた新聞やカードを作成し、調べたことや自分の意見を表現する

他にも、受け手の状況などをふまえた発信・伝達ができるようにすることや、情報活用の基礎となる情報手段の特性を理解することなども併せて学習します。

情報モラルの必要性

情報モラルの必要性

インターネットが身近だからこそ重視されるのが、情報モラルの学習。学校の情報教育では具体的には次のような情報モラルを学ぶことになっています。

  • 相手を思いやるコミュニケーション
  • 責任感ある情報発信
  • ネットワーク機器を扱う際のルールやマナーの遵守
  • インターネット上の不適切及び有害な情報の回避
  • 個人情報やID・パスワードの重要性
  • 健康に配慮した情報機器の利用

情報教育の問題点と家庭での情報教育

情報教育の問題点と家庭での情報教育

情報教育を小学生の段階で行なうことについては現在でも賛否両論があります。ただ、「インターネットやコンピュータは便利なものなので基本的には賛成だが、悪影響を及ぼす面もあるので正しい使い方を教えてほしい」という意見が多いようです。

操作よりもモラルや有害情報から身を守る術を学校で教わり、家庭でも教えることができるのが理想といえるでしょう。家庭ではフィルタリングを取り入れて有害サイトを見せない工夫や、保護者の目の届くところでコンピュータを使わせる、使用時間を決める、といった制限も必要です。

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