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中高一貫制のメリット



中高一貫制教育制度の学校の人気が高まっています。中高一貫教育制度が打ち出された1999年(平成11年)当初は4校でしたが、2013年(平成25年)6月時点では公立・私立合わせて約440校。年々増え続ける中高一貫校ですが、そのメリットは何でしょうか。公立・私立の違い、幼稚園や小学校からの一貫教育も含めてご紹介します。

公立・私立の違いと3つの型

公立・私立の違いと3つの型

2012年(平成24年)度の文部科学省の調査では、中高一貫校は公立184校、私立252校です。公立・私立ともに3タイプがあり、タイプによっては公立校でも私立校のような独自性が生み出せます。

併設型

全体の約7割を占め、私立校はほとんどがこのタイプ。同一の設置者による中学校と高等学校を接続する設置形態です。無試験でその高等学校へ進学できます。

連携型

全体の2割弱。既存の公立中学校と公立高等学校が、教育課程の編成や教員・生徒間の交流や連携を深めるもの。高校進学の際には調査書や学力検査での選抜はないものの、面接や実技などの簡便な選抜方法は許されています。

中等教育学校型

中学校と高校の教育課程を統合したもの。中・高で指導内容の一部を入れ替えるなど、教育課程を柔軟に組むことも可能。割合としては1番少なく、平成24年(2012年)で公立28校、私立17校。

上記の「併設型」と「中等教育学校型」では、中学校において必修教科の授業時数を減らし、その分を選択教科の授業時数に充てることができます(年間70単位時間まで)。また、高校でも学校設定教科・学校設定科目を卒業に必要な修得単位数に含めることができます(30単位まで)。これによって特色ある教育が行ないやすい環境になっています。

中高一貫校の特徴

中高一貫校の特徴

2008年度(平成20年度)「東京大学学生生活実態調査」では、東京大学の学生のうち、私立中高一貫校の出身者が53.5%を占めると分かり、話題になりました。この結果だけで「中高一貫校は難関大学進学に有利」と単純には結びつけられないのですが、そう考える人も少なくありません。実際には学習面ではどんな違いがあるのでしょうか。代表的なものは以下の通り。生活面におけるメリットも多数挙がっています。

学習面において

  • 中学校と高校で体系的な学習ができる。学習内容の重複や不一致も避けられる。
  • 高校入試を省くことでストレスが軽くなり、学習内容へ集中できる。

生活面において

  • 高校受験の準備から解放されて、ゆとりある学校生活が送れる。
  • ラブ活動も入試で中断されることなく、学校生活を満喫できる。
  • 思春期という大切な6年間を共有した友人ができる。
  • 自分の適性を探している子どもには先生が一緒になってじっくり考えられる。

幼・小・中・高一貫校について

幼・小・中・高一貫校について

全国で約15校と数は少ないものの、幼稚園や小学校も含めた幼小中高一貫校も存在しており、私立や国立校が主です。入学選抜を受けずに上級学校へ進学できるのが子どもや保護者にとっては最大の魅力でしょう。上記の中高一貫教育によるメリットも享受しやすくなります。

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